大腸がんは前もって予防ができる|原因を知って予防対策をしよう

ドクターとナース

腸のがんになったら

腹痛の人

便秘の対策を

大腸がんは日本人に多い疾患です。まず大腸とは体内においてどんな働きをするでしょうか。大腸は主に食べたものの水分を吸収し、便を形成する臓器です。大腸がんになってしまうとこの便形成に支障をきたしてしまう事があります。支障の一つが便秘です。便秘とは一般に排便が三日以上ない場合を言います。大腸がんの場合、大腸のどこかの部位で癌が大きくなって、便になるまえの食物残渣を物理的にせき止めてしまいます。これによって便の通過障害がおこり便秘になります。改善方法は便を柔らかくすることです。便を柔らかくするタイプの下剤を使うと効果的です。また腸の動きを活発にすることも効果があります。お腹を温めることで腸の動きがよくなり通過障害が改善します。

疾患を知ろう

大腸に癌が出来る原因は様々です。遺伝的な要素もあれば食物繊維の不足や脂肪の過剰摂取なども原因と考えられています。ストレスが関与しているという考え方もあります。大腸がんは主に肝臓や肺への転移が多い疾患です。大腸がんが進行すると、癌の部位より出血が始まります。これはそのまま便として体外に排出されるので、便が黒くなります。これをタール便と呼びます。治療は手術が主流です。内視鏡により、体にメスを入れることなく治療できる場合もあります。癌が進行している場合は開腹して部分的に切除します。癌の部位によっては人工肛門の適応になることもあります。その場合には腹部にパウチという便をうける装具をつけて生活することになります。